1チップ3軸センサーはSENISだけ
位置ズレなしの正確さ
豊富なプローブ形状、カスタム自由
一般的な3軸磁気センサ(3軸磁気プローブ)は、3個のセンサを並べて製作しているため、各磁気センサが磁気を検知する位置が異なり、正確な磁気ベクトルを検出することが不可能でした。この問題を解決するためにシングルスポットで3方向の磁気を検出すること
を可能にした画期的な「3軸磁気センサ」を開発しました。
それが「フルインテグレート3軸磁気センサ」です。
このセンサにより、従来は不可能だった永久磁石の近接磁界や、小型コイルの発生磁界、時間的変化など、あらゆる状況下において、正確な3次元ベクトルを測定することが可能となりました。
3軸磁気プローブの構成 | 1軸磁気センサ×3個 | 3軸磁気センサ×1個 |
---|---|---|
感磁位置 | 3ヵ所 | 1ヵ所(シングルスポット) |
感磁位置ズレ量 | センサ配置に依存 (0.5mm~10mm程度) |
位置ズレなし |
センサの相対角度誤差 | 保証表記がない場合が多い | ±0.1°以内 |
温度センサ | なし | センサチップ内に搭載 |
プローブ形状 | 1~2種類程度 | 8種類 + カスタム自由 |
フルインテグレート3軸磁気センサは、磁気センサの他に周波数特性・耐ノイズ性を向上させるため、バイアス回路と増幅器を、
さらには、温度変化による感度補正用の温度センサまでもが、幅わずか0.64mmのワンチップに集積しています。
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