「MMS-1A-RS」はSENIS製マグネットアナライザーのハイエンドバージョンです。
同時に、同位置における3方向の磁場(Bx,By,Bz)を測定する磁気プローブを使用し、永久磁石や電磁石、プリント基板の周りに発生する磁場を高速かつ高分解能にマッピングすることが可能です。
測定データ(Bx,By,Bz,及び3軸合成値)はPC上に、2D、または3Dグラフで表示されます。
3D磁場のマップはコンターマップ図として表示可能です。
自律モーションコントロールユニットにより、機械的な4軸(X,Y,Z-直動、回転ステージ)の同時制御が可能、プローブを高精度に、高い再現性で位置決めを行ないます。
タッチセンサにより、測定中にプローブが接触すると緊急停止する機能を搭載しており、誤操作によるプローブの破損を抑制します。
また、タッチセンサは測定物の位置を検出することが可能です。測定物の形状、絶対座標を集録し、座標系と関連付けることも可能です。
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