フルインテグレート3軸磁気センサのSENISアジア総代理店 アイエムエス

F1A
フルインテグレート1軸(Y)磁気プローブ対応

PRODUCTS
・1軸(Y)磁気測定対応
・高周波数帯域
・高耐ノイズ

「F1A」シリーズは、SENIS社のコア技術が結集された「フルインテグレート1軸(Y)磁気プローブ」を備えたトランデューサーです。1軸(Y)はプローブ面に垂直な磁界を検出します。
「フルインテグレート磁気プローブ」は、「磁気センサ」と、「駆動用バイアス回路」、「増幅器」、「温度センサ」を一つのチップに統合(インテグレート)された集積回路を搭載しています。

磁気センサの領域は、「0.4×0.04mm2」と非常に小さく、高い空間分解能を備えています。また、チップ上に配置された増幅回路によって磁気センサからの信号を大きな電圧に増幅して伝達するため、電磁妨害の影響を受けにくいのも特長です。

高精度な磁界測定に必要な要素の全てを、ワンチップに集積したインテグレート磁気プローブは、今までにない超高性能な磁気検出デバイスです。

磁気プローブ(モジュールH)が接続される制御回路(モジュールE)は、各種磁気プローブに合わせて、バイアス電流の生成、増幅、直線性補正、オフセット調整、周波数帯域の制限等を受け持つ制御回路です。
Eモジュールからは、検出した磁束密度に比例した電圧を出力(差動)します。また、プローブ先端の温度に比例した電圧も出力します。

主な用途

・永久磁石の特性評価・品質管理
・磁気応用製品の開発
・磁界分布測定
・モーター、発電機などの品質管理・モニタリング
・量産品質検査、等

特長

    1. 1.フルインテグレート磁気プローブによる、高精度1軸(By)測定
    2. 2.優れた空間分解能(By:0.4×0.01×0.04mm3)
    3. 3.実質的に平面ホール効果がない
    4. 4.広い周波数帯域 (DC~75KHz)
    5. 5.優れた耐ノイズ性
    6. 6.磁気プローブの誘導ループが極めて小さい
    7. 7.補正用温度センサがプローブに内蔵

参考図

選択可能な磁気プローブ(モジュールH)

様々なアプリケーションの要求に満足する幅広いスタイルからご選択下さい。

モデル名

タイプ

サイズ

備考

データシート

TYPE-A

堅牢型

長さ:16.5
幅:5.0
厚み:2.3

プローブ表面から
センサ感磁部までの距離:1.0±0.1mm


TYPE-C

高温測定型

長さ:8.0
幅:4.0
厚み:0.9

プローブ表面から
センサ感磁部までの距離:0.45±0.05mm
温度範囲:-40℃~+155℃


TYPE-H
(-HL,-HM,HSの3タイプ)

ロング型1

-HL長さ:71
-HM長さ:47
-HS長さ:8
幅:2.0
厚み:1.1


TYPE-K
(-KL,-KM,-KSの3タイプ)

ロング型2

-HL長さ:71
-HM長さ:47
-HS長さ:8
幅:2.0
厚み:0.5


TYPE-L
(-LL,-LM,-LSの3タイプ)

ロング型3

-LL長さ:71
-LM長さ:47
-LS長さ:8
幅:0.64
厚み:0.28


TYPE-SHP

接触測定型

長さ:25.0
幅:3.0
厚み:3.0


TYPE-U

極薄型

長さ:8.0
幅:3.0
厚み:0.25


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